Lumentum Holdings Inc【NASDAQ:LITE】
ルメンタム・ホールディングスの解説と決算のまとめ記事。
光通信事業、商業レーザ(3Dセンサー主要部品の垂直共振器面発光レーザー、ファイバーレーザー)事業などフォトニクスをコアに幅広く事業展開。
メトロネットワーク(モバイル基地局や光アクセスとコア網、データセンター間をつなぐ通信網)の100G拡張で100Gで競争力のあるポジションを築いているルメンタムには追い風。
従来の10ギガビット/秒ネットワークから100ギガビット/秒ネットワークへの移行で恩恵をうける。
ファイバーレーザーが伸びている。
ファイバーレーザー事業に関して、ルメンタムに出資している日本の金属加工会社アマダホールディングスと提携関係。
(もともとレーザ発振器の共同開発・供給パートナーとして、ルメンタムが分社化される前のJDSUとアマダは提携関係。)
ファイバーレーザー搭載するとどんな金属加工ができるかは上記提携先のアマダの動画で一発でわかる。
ルメンタムはVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)のメーカーでVCSELは3D顔認識などで必要な3Dセンサーの主要部品。
顔認識技術はiPhone Xや顔認識決済、顔認識で無人コンビニに入店など急速に普及が始まっている。
ルメンタム・ホールディングス決算
決算の度にこの記事に更新・追加予定。
<ルメンタム・ホールディングスの株価>
フォトニクス技術をコアにした興味深い企業だが、スピンオフ後の株価3倍の上昇で期待は先行し、かなり過熱感もあるので注意。期待に業績がついていくかどうか。
2018/3/12に光送受信モジュールなど光学部品メーカーのOclaro(オクラロ NASDAQ:OCLR)を17億ドルで買収することを発表。
ルメンタム・ホールディングスの決算を時系列でまとめる
<Lumentum Holdings ’18 Q2決算> 2018/2/6
EPS $1.67 予想 +$0.55
売上 $404.6M (+52.7% Y/Y) 予想 +$46.82M
ルメンタム決算
Lumentum (NASDAQ:LITE) Q2
EPS $1.67 予想 +$0.55
売上 $404.6M (+52.7% Y/Y) 予想 +$46.82MAppleは顔認識レーザーで競合のフィニサーに3.9億ドル投資し、ルメンタムの3Dセンサー事業はApple以外を開拓しなければならない。https://t.co/GWdsaTlvkx pic.twitter.com/xJyZKpEg1s
— 米国株 決算マン (@KessanMan) February 7, 2018
<Lumentum Holdings ’18 Q1決算> 2017/11/1
EPS $0.43 予想 -$0.10
売上 $243.2M (-5.8% Y/Y) 予想 -$11.91M
ルメンタム・ホールディングス決算 $LITE
EPS $0.43 予想 -$0.10
売上 $243.2M (-5.8% Y/Y) 予想 -$11.91M光通信事業、商業レーザ(3Dセンサー主要部品の垂直共振器面発光レーザー、ファイバーレーザー)事業。ずれこんでQ2を上方修正 pic.twitter.com/1k7I66mvpr
— 米国株 決算マン (@KessanMan) November 1, 2017
テレコムの100G需要が期待ほどではなかった可能性が指摘されている。