IBM(NYSE:IBM)決算のまとめ記事。
IBMのAI「Watson」の基本機能(会話や性格分析など)を無料化したことが話題。つまりお試しの範囲で裾野を広げる取り組み。
AI、クラウド、IoT、量子コンピュータ、ブロックチェーンなど話題の新技術に関してとりあえず一枚かんでおこうという感じの企業。
クラウドへの移行でカニバリしたこともあって長らく低迷していた売上高がまた拡大を始めるかどうかが注目されている。
IBM決算サマリーまとめ
決算の度にこの記事に更新・追加予定。
<IBMの株価>
IBMの決算を時系列でまとめる
<IBM ’18 Q2決算> 2018/7/18
EPS $3.08 予想 +$0.04
売上 $20B (+3.7% Y/Y) 予想 +$120M
IBM決算 (NYSE:IBM) Q2
EPS $3.08 予想 +$0.04
売上 $20B (+3.7% Y/Y) 予想 +$120M時間外で株価は+2.8%https://t.co/4PhvXeqmDE pic.twitter.com/KsRddYo09c
— 米国株 決算マン (@KessanMan) July 18, 2018
<IBM ’17 Q3決算>
EPS $3.30 予想 +$0.02
売上 $19.15B (-0.4% Y/Y) 予想 +$550M
バフェットがIBMの株式を売却しはじめたことが話題に。
$IBM 決算
EPS $3.30 予想 +$0.02
売上 $19.15B (-0.4% Y/Y) 予想 +$550Mアフターマーケットの株価の反応は+4.75%https://t.co/rfiI1KXv5o pic.twitter.com/502XWGvjce
— 米国株 決算マン (@KessanMan) October 17, 2017
メインフレーム(z Systems)の販売が市場予想よりも好調だったことで売上高が上振れしたことで決算日に関しては株価も反応して大きく上昇した。
ITコンサルという点でみれば、中立的立場でアクセンチュアなどがAWSなどのトップクラウドを推奨できるのに対し、IBMは自社のクラウドがどうしても3-4番手となってしまっていることから難しい立場だったかもしれない。