ドミノピザ(NYSE:DPZ)は世界的ピザデリバリーチェーン。
2018年9月時点でドミノピザは15354店舗(米国外が9603店舗、米国では直営が386店舗でフランチャイズが5365店舗)を展開。
もともとはDomiNick’sというピザ屋を1963年に創業者が買収したのがドミノ・ピザの始まり。
ドミノピザの業績の最新データを整理
ドミノピザ決算まとめ
・海外店舗数が1万店舗超え、海外はインドが一番店舗多い
・デリバリーのイメージだが近年テイクアウト対応店改装に注力
・マクドナルドやスタバなどQSRカテゴリでNo.1既存店売上高成長率(米国)
・ただそのペースは最近鈍化ぎみ(特に海外既存店)https://t.co/vvMcPYC32s— 米国株 決算マン (@KessanMan) February 24, 2019
米国と比較して海外はまだまだ新規出店が売上高成長の源泉となっている。
2015年から米国の既存店売上高成長率が鈍化しているが、米国のレストランセクター全体がそんな感じだった。(下記参考)
アメリカのレストラン業界の既存店売上高は鈍化が続いているな…
スタバもティバーナ全店撤退するほど一部ショッピングモールの客足がやばくて、このモール減速の影響は同様にケーキファクトリーとかの人気チェーンですら影響うけてる。あとは競争激化もあるのかね? pic.twitter.com/llf4NRmBz8— アメリカ部/米国株投資アンテナ (@america_kabu) 2017年8月14日
ドミノ VS. ピザハット VS. オンラインフードデリバリー新興企業?
ピザ・デリバリーともにマーケットシェアを拡大してきた。
ちなみに、デリバリーといえばピザ宅配だったがオンラインフードデリバリー企業のグラブハブやUber Eatsなどのフードデリバリー新興勢力が台頭してきており、この影響は無視できないだろう。
Source: Morgan Stanley Research
ライバルのピザハットの親会社ヤム・ブランズはグラブハブと提携して傘下のタコベルやケンタッキー・フライド・チキンのデリバリーを一任している(さすがにピザのデリバリーは別)。
またMAAS(モビリティ・アズ・ア・サービス)でも自動運転車プラットフォームに一枚からもうとしている。
ドミノも自動運転車やドローン配送の実験などが話題となっていた。
スタバよりも成長していたドミノピザ。(既存店売上高)https://t.co/MIgPZ7Xl1t pic.twitter.com/bG0TUFLV3b
— アメリカ部/米国株投資アンテナ (@america_kabu) July 19, 2018
(切り出す期間の区切り方にもよるが、ドミノピザが成長してきたのは事実。)
業績推移など他のデータは後日追記します。
ドミノピザの株価
ドミノピザは決算後-10%下落しているがそもそもすさまじい株高がその前にあった。
ドミノピザCEOパトリック・ドイル「当社はピザ会社であると同時に、テクノロジー会社でもあります」
ということでITセクターで比較してみると… pic.twitter.com/fcLrJ6zp1i
— アメリカ部/米国株投資アンテナ (@america_kabu) July 26, 2017
ドミノ・ピザの決算を時系列でまとめる
<Domino’s Pizza ’18 Q4決算> 2019/2/21
EPS(Non-GAAP) $2.62 予想 -$0.07
売上 $1.08B (+21.1% Y/Y) 予想 -$10M
米国既存店売上高5.6%増 (予:7.2%増)
<Domino’s Pizza ’18 Q3決算> 2018/10/16
EPS $1.95 予想 +$0.20
売上 $785.97M (+22.1% Y/Y) 予想 -$3.85M
<Domino’s Pizza ’18 Q2決算> 2018/7/19
EPS $1.84 予想 +$0.09
売上 $779.4M (+24.0% Y/Y) 予想 -$5.21M